心地よく生きる

今まで走って生きてきたからこれからはゆっくり歩いて

人生が変わった日 そして 毒親のしがらみからの解放

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

 

産まれてから、おおきな経験ってみんなだいたい(だいたいよ!)

一緒よね

人生のステージ

 

誕生

進学

就職

結婚

出産

 

そのステージに合わせて保険を見直しましょう!

なんて保険の営業をしているときはこれがセールストークだった(笑)

 

そのなかで

あたしにとって革命的な記憶があるのは第一子の出産の日かな

(ありがち)

だって自分の腹のなかに違う生命が育っていくって

 

 

それが月日が経つとあんな狭いところから生命体がでてくるって

 

 

そんなエイリアン的なこと

自分ができるとは思えなかったもん

 

 

あたしは毒親に育てられた

うん

はっきり言える

 

18歳になるまで両親ともに家にいなくて

祖父に育てられた

 

父親は仕事人間ではあったが優しくて好きだった

母親は・・・

思い出したくもないくらいの人間

 

そこから離れたくてってのもあり早く結婚して家を出た

母親の愛情を知らないから

どう育てられたのか、あたたかい記憶がまったくない

 

だから

あたしのものとは別の家庭を作りたくても

作り方がわからなかった

 

でもすぐに妊娠して日々お腹のなかで

育っていく子供

 

今のようにネット社会でなく友達もいなかったし

母親もいないも同然

 

初めての妊娠に不安でわからないこと多すぎで

本屋で買った本「初めての妊娠・出産」

毎日読んでいた(暗記するほど)

 

 

 

しかも大問題があった・・・

 

いきみ方がわからない

 

 

 

あたし

 

2歳から親が家にいなかったので幼稚園にいっていた(らしい)

両親ともに家にいないけど、祖父がいたってことで保育園に入れず、

それでも面倒は見れないのでってことで

母親が知り合いの幼稚園経営者に相談して特別に2歳から幼稚園に預けられた

 

幼稚園って普通おむつが外れている子なんだけど2歳前だったので微妙

しかも朝早くに家から出ていく母親の都合で

朝トイレでうんちをするタイミングまで待てなかったことから

毎朝浣腸をして出してから幼稚園に送って行ったらしい

 

それを小学生になるまで毎日

 

その頃になると浣腸ではなく

センナ茶という漢方を飲まされていた

夜飲むと朝方下痢になる

 

それをずっと毎日

だから

本を読んで

「え、いきむって何?」

と不思議

 

そりゃそう

自力で出したことない20歳です

 

お腹に力なんていれたことないんです

 

そんな馬鹿なと思うけど

未だにないですよ

自力の排便

 

今はコーラックさまさまです

 

毎日ピンクも小粒です

 

途中何度かありましたよ、あたしって変?って

 

母親に聞きました

 

「普通に排便できなくていいの?」

 

すると

 

「あんたは腸が長いからなの!だから大人になったら腸を切ればいいのよ!」

 

なのでその日を待っていたんだけど

おっと、出産が先でした

 

 

夜、突然

 

いきみ方の心配をよそに

親孝行の我が子は破水から始まった

自分でタオルを足に挟み

そしてすぐに陣痛がきて

普通に子宮口も開き

軽いいきみで5時間後、無事に誕生してくれた

2860g 男の子!

 

会陰切開もないまま、裂けることもなく

縫うことも無く

(お利口!!)

 

(ちなみに翌年2人目も破水から2時間でするっと誕生)

 

親の愛情も知らない

育て方も知らない

いきみ方も知らない

そんなあたしでも産めた

そんなあたしを母親として選んでお腹に来てくれた

 

不安で不安で仕方なかった妊娠期間

それでもちゃんと母親になれた

 

 

 

親もいなくて

きょうだいもいなくて

友達もいなくて

ずっと孤独だったあたしに

はじめて家族ができた

 

 

あたしのこと一番に頼りにしてくれる存在

あたしはこの子にとってなくてはならないもの

この子もあたしにとってなくてはならないもの

 

 

これまでの毒親との家族というものから解放されて

 

あたしが自分の血と肉から作り出した新しい家族の誕生

すげーな~~~~

 

 

そんなことを一人

出産が終わった分娩台で

いろいろと走馬灯のように思い返していた

 

すると

 

「お昼ごはんです~」

 

って

 

持ってきた昼膳

 

公立の総合病院だったので

普通の病院食

 

今のように豪華なフランス料理とかでなく

普通の療養食

 

しかも

 

アジの開きだった

 

これを分娩台でまだ痛い腹を持ち上げて

小骨を取って、、、、

 

 

 

食べれるか!!!!

 

 

この食事も含めて

 

記憶に残っているあの日

 

ってとこですね(笑)

にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村